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呼び値とは?


呼び値の意味、特徴などを分かりやすく説明しているページです。

呼び値とは、FXをはじめ株式投資などで用いられる、取引関連の専門用語です。



呼び値とは?

FXや株式投資、CFDや商品先物取引など投資の世界では、1商品ごとに変動するときの刻み方が決まっています。


例えば、FXで例を挙げてみると、


米ドル/円なら、1.00米ドル、1.01米ドル、1.02米ドル・・・


といったように、0.01(小数点以下2ケタ)単位で変動していきます。



ユーロ/米ドルなら、1.22221米ドル、1.22222米ドル・・・


といったように、0.00001(小数点以下5ケタ)刻みで変動します。



この1通貨ごとの刻み値こそが呼び値と呼ばれるものです。




ちなみに、もう一つ分かりやすい例として、Yahoo!オークションでは、出品されている商品の値段が100円台ならば、入札できる単位は10円単位〜、1,000円台ならば100円単位〜から入札できます。



出品物の現在の価格 入札単位
1円〜1,000円未満 10円
1,000円〜5,000円未満 100円
5,000円〜1万円未満 250円
1万円〜5万円未満 500円
5万円〜 1,000円




FXや株式投資、CFD、商品先物取引でも、取引する金額、通貨ペア、商品によって、呼び値が決まっており、取引を行うときは、呼び値の単位で売買していくことになります。


株式投資 : 取引する金額によって、呼び値の刻み方が異なる
FX : 取引する通貨ペアによって、呼び値の刻み方が異なる
CFD : 取引する銘柄によって、呼び値の刻み方が異なる
商品先物取引 : 取引する銘柄によって、呼び値の刻み方が異なる





呼び値が与えるFXへの影響は?

FX会社によっては、この呼び値が(米ドルの場合)0.01刻みではなく、0.001単位と、もっと細かくなっているところがあります。



FX会社の呼び値比較



呼び値が細かいということは、取引時に指定する金額も細かく設定できますので、損失リスクを抑えるための逆指値や少しでも早く利益を確定させるための指値を設定する際に便利です。



ただ、指定できる数字が細かい場合は、スリッページ(取引システムが注文を処理している間に為替レートが変動し、注文時に指定していた金額と実際に確定した金額に差が生じること)が起きやすくなります。


FX会社によっては、スリッページの許容範囲を指定できるところもありますので、呼び値が細かいFX会社で取引を行う場合は、スリッページの設定も忘れずに行っておきましょう。



呼び値の主な特徴
正式名称 呼び値、呼値
発表国
重要度
関連通貨 FXで売買できる全ての通貨
発表日
調査期間
用語のカテゴリ FX取引





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