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ユーロの特徴から為替の売り時・買い時をみる


ユーロは、ヨーロッパ15カ国が利用する共通の通貨です。為替相場では、米ドルに次いで、第2の基軸通貨とよばれており、FXの取引シェアも米ドルに次いで多い通貨です。

ユーロの旗

ユーロの基本データ

国・地域名 ヨーロッパ15カ国 :
(アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、スペイン、スロベニア、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、ルクセンブルグ)
首都
公式通貨 ユーロ
通貨コード EUR
人口
国面積
中央銀行 欧州中央銀行 (ECB)
格付評価(S&B社) AAA (加盟国の総合評価)
※S&B社(スタンダード&プアーズ)は、アメリカの格付け機関です。



ユーロの特徴

ユーロは、1999年にEU(欧州連合)の通貨統一のために誕生した通貨で、2008年1月現在は、ヨーロッパの15カ国が公式通貨として利用しています。


ユーロが誕生した当初は、管理する欧州中央銀行が設立間もなかったことや、拡大し続けるEUへの不安などからユーロ安が続いていましたが、2001年に貿易収支が黒字に反転、2002年には経常収支も黒字化し、徐々に信用度のある通貨として、為替レートも上がり続けています。




ユーロ/円の為替チャート




また、2001年というと、ちょうどアメリカで同時多発テロが起こった時期で、それ以降も、対テロ戦争やサブプライムローン問題などの要素が加わり、米ドルへの不安⇒ユーロへの信頼度アップという流れで、米ドルと逆の動きをする傾向があります。




実質実効為替レート




ユーロのリスク

ユーロは、為替相場でも米ドルに次いで人気のある通貨ですが、少々扱いにくい通貨でもあります。


というのも、ユーロは15カ国の公式通貨ですので、それぞれの加盟国で経済指標や要人の発言が異なり、為替の動きを読みにくいからです。



例えば、近年、ドイツでは失業率が低下し経常収支も伸びてきていますが、同じユーロ圏のフランスは2003年から貿易収支が赤字、2005年からは経常収支も赤字が続いています。


こういった各国ごとに相違点が見られるため、先を読みづらく、また、ユーロ加盟国もドンドン増えていますので、情報収集はかなり困難となります(;^_^A。




ユーロの強み

ユーロは、米ドルに次いで第2の基軸通貨と言われていますが、近年は、さらにユーロの占める割合が増えてきています。


2007年6月8日のロイターニュースで、次の発表がありました。




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中銀の外貨準備、米国債以外の債券運用拡大へ=UBS


 [ニューヨーク 7日 ロイター] 世界の中央銀行の3分の2以上が、外貨準備の運用利回り向上のため、今後1年間で、米国債以外の債券の購入を増やしたいと考えていることが、スイスの金融大手UBSの調査で明らかになった。 



 調査は6月4日の「UBS中央銀行会議」の直前に、世界の中銀90行を対象に実施。調査対象となった90行は世界の外貨準備の91%を保有しているという。



 外貨準備を米国債のみで運用していると回答した中銀は、全体の3%で、5年前の31%から大幅に低下。中銀が外貨準備の分散を進めていることが裏付けられた。


(以下、省略)

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外貨準備は、自分たちの国の通貨が危うくなった時のリスク回避として準備する外貨のことですが、かつてはその割合のほとんどが米ドルでした。


ただ、上の記事の内容からも分かるように、お国レベルで米ドル離れが始まっており、現在は、債券発行額もユーロ建てが米ドル建てを上回っています。




ユーロでの儲け方

ユーロ/ドルは、為替相場でもっとも取引量が多いペアですが、下のレートを見ても分かるとおり、スワップポイントでの儲けは期待できません(;^_^A。



ユーロ米ドルの為替レート



ですので、ユーロ/ドルの売買を行っている人は、ほぼ、為替差損狙いで取引していることが分かります。


また、現在は、ユーロ高の流れが続いていることからも、為替差損が狙いやすいと思います。



ちなみに、ユーロの取引を行う際は、ユーロ加盟国のGDPの約80%は、フランス、イタリア、ドイツ、スペインが占めていますので、少なくともこの4カ国の情報はマメにチェックしておきましょう。




ユーロにお薦めのFX会社

ユーロの取引にお薦めなFX会社は、外為オンラインMJオンラインFXトレーディングシステムズです。


為替差損狙いでいく場合、スワップ狙いの時よりも取引回数が増えますので、まず売買手数料とスプレッドが低いことが必須です。



また、現在のレートに合わせて実行条件も追従していく、トレール注文などの特殊注文がそろってると、リスク回避や儲け幅を増やすために便利ですので、この点も重要です。


以上の点から見ると、FXトレーディングシステムズ、外為オンライン、MJオンラインなどがお薦めです。



なお、どのFX会社も、口座開設および口座維持手数料は無料ですので安心してくださいね(*^^*)。



【対ユーロに強いFX会社 比較】

※スプレッドは、取引時間によって変動します。



参考 : 米ドルで儲けるには?アメリカドルの特徴とリスク
    : 英ポンドの特徴 為替差損とスワップに強い通貨
    : オーストラリアドル 高金利な為替「豪ドル」の特徴

    : ニュージーランドドルの金利が高い理由とは?NZドルの特徴
    : スイスフラン 低金利通貨の使い方
    : FX会社 パーフェクト比較




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