FX経済指標スケジュール 【2010年2月19日】

時間	通貨	重要度	経済指標・主な行事	前回･予想	結果
00:00		△	消費者信頼感	前回：-16 予想：-16
00:00		△	景気先行指標総合指数[前月比]	前回：1.1％(1.2％) 予想：0.5％	0.3％
00:00		△	フィラデルフィア連銀製造業景気指数	前回：15.2 予想：17	17.6
09:00		△	四半期国内総生産(ＧＤＰ、確定値)[前期比年率]	前回：-6.8％ 予想：-5.2％	-2.8％
13:30			全産業活動指数[前月比]	前回：0.1％(0.2％) 予想：0.1％	-0.3％
14:00			金融経済月報(基本的見解)	前回： 予想：
16:00		△	(発表国：ドイツ) 生産者物価指数(ＰＰＩ)[前月比]	前回：-0.1％ 予想：0.3％	0.8％
16:45			(発表国：フランス) 企業景況感指数	前回：92 予想：93	91
18:00		△	製造業購買担当者景気指数(ＰＭＩ、速報値)	前回：52.4 予想：52.7	54.1
18:00		△	サービス部門購買担当者景気指数(ＰＭＩ、速報値)	前回：52.5 予想：52.5	52
18:00			経常収支	前回：1億ユーロ(-5億ユーロ)	19億ユーロ
18:30		△	小売売上高指数[前月比]	前回：0.3％ 予想：-0.5％	-1.2％
22:30		◎	消費者物価指数(ＣＰＩコア指数)[前月比]	前回：0.1％ 予想：0.1％	-0.1％
22:30		◎	消費者物価指数(ＣＰＩ)[前月比]	前回：0.1％(0.2％) 予想：0.3％	0.2％
22:30		△	小売売上高(除自動車)[前月比]	前回：0.0％ 予想：0.3％	0.4％
22:30		◎	小売売上高[前月比]	前回：-0.3％ 予想：0.5％	0.4％
22:30			景気先行指数[前月比]	前回：1.5％ 予想：1.1％	0.9％

公定歩合とは？

公定歩合(こうていぶあい)とは、「銀行の銀行」や「政府の銀行」と呼ばれる中央銀行が、民間の金融機関に資金を貸すときに適用される基準金利のことです。



例えば、新生銀行が日本の中央銀行(日本銀行/通称：日銀)から資金を借りるときは、当然のことながら、タダでは貸してくれませんので(笑)、借りた金額に対して利子(利息)を払うことになります。



この利子率のことを"公定歩合”と呼んでいます。



FXへの影響については、公定歩合が上がると、一般消費者が利用する銀行の預金金利も連動して上がりますので、結果的に高金利通貨を買う人が殺到し、通貨高を引き起こします。



流としては、


公定歩合が上がる ⇒ 通貨がたくさん買われる ⇒ 通貨高になる
(例：日銀の金利が上がる ⇒ 円がたくさん買われる ⇒ 円高になる)


となります。




反対に、公定歩合が下がると、預金金利も下がりますので、


公定歩合が下がる ⇒ 通貨が売られる ⇒ 通貨安になる
(例：日銀の金利が下がる ⇒ 円が売られる ⇒ 円安になる)


という現象が起こりやすくなります。