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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 9月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(2日)
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２０１０年９月２日(木)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、東京市場でオーストラリアの第２四半期の実質GDP(国内総生産)や中国のPMI(製造業購買担当者景況感指数)といった指標結果が堅調だったことから、クロス円の上昇を受けて、一時８４．５７円付近まで値を上げました。
その後､NY時間に発表された米指標(ADP雇用統計)が予想を大きく下回ると、一時は８３．６７円まで下落。ただ、ISM製造業景況指数が予想を上回ると、再び買い戻しが優勢となり、最後は８４．４６円で取引を終えました。
ユーロ円は、独指標やユーロ圏の経済指標はほぼ予想通りでしたが、米製造業指数が堅調だったことや米国株が上昇したことで、リスク選好の買いが優勢。対円でも、１０８．１７円まで押し上げられて取引を終了しました。
本日は、NY時間から、米国の景気判断の一材料でもある、住宅指標発表が予定されています。週末が近くなると、ポジションの調整や様子見ムードになりやすいのですが、本日は欧州、米国ともにやや注目度のある指標発表が控えていますので、欧州時間帯から動きが見られそうです。
また、ユーロ円については、欧州時間にECB政策金利発表と、その後、トリシエ総裁による会見が控えていますので、２０時半頃からのニュースや情報に注視したいと思います。
| 【２０１０年９月２日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー 【２０１０年９月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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