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FX経済指標スケジュール 【2011年2月16日】


2011年2月16日(水)の経済指標発表スケジュールです。


昨日の米ドル円は、本邦輸出企業によるドル売りと米債償還利払いによる円転により、東京市場は軟調に推移しました。また、日銀の金融政策決定会合については、政策金利が0.0−0.1%と予想通りの結果だったことから、反応は限定的でした。

欧州時間は、独・仏の第4四半期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったことから、対米ドルでユーロ売り(=米ドル買い)が起こり、米ドル円も連れて上昇。また、米長期金利が上昇したこともあり、年初来高値を上抜けして一時83.91円まで上昇しました。


NY時間では、米小売売上高が市場予想を下回ったことが重石となり、下値は限定的だったものの節目となる84.00円には一歩届かず、最後は83.77円で取引を終えました。



ユーロ円は、ドイツ州立銀行第3位のWestLB(ウェストLB)の再建問題に対して、英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が、「複数の貯蓄銀行や州立銀行がWestLBの分割で合意」と報じたことで、東京市場では一時112.90円付近まで回復しました。

欧州時間に入ってからは、東欧勢やロシア・アジア勢による売り観測があったほか、独・仏の第4四半期GDP速報値が下振れしたことで、一時112.55円付近まで急落。


ユーロ売り一巡後は、ポジション調整でユーロを買い戻す動きがあり、113.05円付近まで押し戻されました。また、ギリシャ国債入札の好結果や、ポンド円、米ドル円上昇にも牽引され、一時113円前半まで上値を伸ばした後、引けにかけては若干値を戻し、最後は112.98円で終了しました。




本日の米ドル円は、米経済指標が堅調に推移していることから、米景気回復への期待感が高まっており、リスク選好の流れとなっています。

また、昨日年初来高値を更新したことで、さらに最重要抵抗線の84.50円付近を試す展開も予想されているため、上値が軽くなる可能性があります。



ユーロ円については、次期ECB(欧州中央銀行)総裁候補を巡る不透明感から、引き続き軟調な動きとなる可能性があります。

また、米景気回復への期待感や米長期金利の上昇も材料となり、対米ドルを中心に米ドル買い(=ユーロ売り)が優勢となりそうです。




なお、米ドル円やユーロ円などの主要通貨ペアにおいては、米長期国債の金利やNYダウ株価などの影響も受けやすくなります。

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【2011年2月16日(水) FX経済指標スケジュール】


重要度:高、 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。



< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >

■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと

■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま




参考 : 経済指標カレンダー【2011年2月】発表予定スケジュール一覧
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